オーストラリアに来て多くの女性が悩む「肌荒れ」
強い紫外線、乾燥や水質の違い、環境の違いによるストレスと言われますが、
コアラも日本にいるときは乾燥肌だったりたまにニキビはできたもののが、
オーストラリアに来て、見事に悪化しました。
乾燥が酷くなり、おでこ、口周り至る所にニキビができるようになってしまったのです。
オーストラリアで色々と試して、ニキビに一番効果のあったベンザックACジェルを紹介します。
目次
ベンザックACとは?
ベンザックACジェル2.5%とは、フランスのGalderma社が製造しているニキビ治療薬で、有効成分は過酸化ベンゾイルです。
過酸化ベンゾイルの入った薬は、日本では未認可ですが、個人輸入であれば日本にいながら購入できます。
過酸化ベンゾイルには、乾燥促進作用、殺菌作用、ピーリング効果(皮膚表面の不要な角質を取り除くこと)があります。
市販の洗顔料や抗生物質では解消できないニキビにも効果があり、
既に欧米では一般的なニキビ治療薬として広く浸透しています。
オーストラリアでも一般的で、医師の処方もいらず、チェーンの薬局にいけば簡単に手に入ります。
売っている場所
ドラッグストアで取り扱いあり

ピットストリートにある、ケミストウェアハウスに行ってきました。
ベンザックジェルは大体どこのドラッグストアでも置いてありますが、ケミストウェアハウスが安いし、シティ中心部にもあってアクセルが良いです。
置いてあるのは、洗顔やクリームなどが並ぶAcne treatmentのコーナー。
分かりやすいです。

紫色のパッケージが目印です!
あとでも説明しますが、濃度が2.5% 5%10%とあります。

洗顔とクリーム、保湿もセットになったキットもありました。

オーストラリアで有名なニキビ薬で、ティーツリーオイルっていうのがあるんです。
コアラ的にはティーツリーオイルはできない用に予防用で、
できてしまったら、ベンザックジェルが1番効くと思っています。
自然由来成分も良いんですが、有効成分の入った医薬品の方がガツンと効きます。
2.5% 5%10%と3つあるけどどれを買えば良い?
これは有効成分の過酸化ベンゾイル濃度の違いです。
高い方が効き目もあるということですが、その分刺激も強いので
まずは2.5%から初めて慣れてくると濃度をあげるのが良いみたいです。
使ってみての感想になりますが、やはり結構強い薬なので肌が弱い方は2.5%から始めるのが良さそうです。
コアラの場合、2.5%を買ってみて全然効かなかったらやだなーと思って5%を買いました。
写真をみていただくと分かる通り濃度が高くなるにつれて値段も高くなります。

50gで2.5% 16ドル、5% 17.5ドル、10% 20.5ドル。
*ケミストウェアハウスは良くセールもやっているのでもう少し安く手に入るかも。
コアラは17.05ドル(日本円80円計算で、1400円です)の5%を買いました。
使い方
パッチテストは必須
強い薬なので、使用前にパッチテストでアレルギーがないか調べてください。
基本の使い方
1.手と顔をしっかりと洗い、乾燥させてからジェルを患部に塗布します。
2.塗布2時間経過後に水で洗い流してしっかりと保湿します。
3.使用開始3日間は上記の手順を1日1回のペースで行ないます。
コアラの場合は突然ポツッとニキビができるので、
洗顔後、通常のスキンケア、ニキビの部分には美容液、クリームはつけず
ニキビの上に綿棒でベンザックジェルをちょこんとのせます。
ポイントは、広範囲に広がらないようにつけることです。
綿棒を使うとのせやすいです。
強い薬のため、広めにのせるとニキビではないところまでこの薬が触れてしまい、赤ーくなるります。
使うのは基本的に夜のみが良いようです。紫外線は避けましょう。
これはコアラがやってみて効果が高かった使い方です。
(自己責任でお願いします)
ベンザックジェルを2−3時間ごとに塗る!これだけです。
ベンザックジェルて、塗ったあとすぐにカピカピに乾くので、
数時間ごとに落として塗り直すとニキビの治りも早くなった気がします。
説明書には1日1回か2回塗ってくださいとありますので塗りすぎはあまりよくないっぽい。
テクスチャー

ゆるめの白色のクリームとジェルの中間くらいのテクスチャーです。
綿棒でとってニキビの上にのせると10ー15分ほどで乾いてパリパリになります。
肌にのせた後に特にピリピリとした刺激も感じません。
効果
肝心の効果はどうかというと、、
できかけの白ニキビには夜塗って、朝には小さくなっています!
すごい即効性、、今までコアラが試してきたニキビ薬はなんだったんだろうというくらい、、
もっと早くこれを知っていれば というか日本でも発売されたら良いのに。
赤くなってしまったニキビには白いのより即効性はないけど、塗っておく方がベター。
赤くなってから中に膿みたいのができますよね。
その膿ができず2−3日で小さくなる感じです。
根気強く塗り続けます。
膿ができると潰したくなっちゃったり、自然と潰れちゃってニキビ跡が治るまで時間がかかるんですよね。。。
調べてみると過酸化ベンゾイルは、
白ニキビや黒ニキビの治療には強力な効果を発揮しますが、
ピーリング効果が強いため、炎症を起こしたニキビには向きません。という説明を発見。
赤くなったニキビに試す時は自己責任でお願いします。
何度もいいますが薬強いです。
ニキビ以外のところに着くとめちゃ乾燥して赤ーくなるのでピンポイントで塗るように!
できかけのニキビには、ベンザッククリームとメディヒール のティーツリーマクスを併用すると大きくならず治ります。

コスパも最強
50gが1本あればたまにニキビがポツッとできるという人の場合1年は軽く持ちます!
綿棒でちょっととってつけるだけだから、なかなか減りません。
注意事項や副作用

ベンザックジェルの裏面に書いてあることを簡単に日本語で書きました。
-子供の手の届く場所に置かない
-目や唇、口や首の敏感な所には使わないでください。晴れや痒み、赤みが出た場合医師に相談してください。
-日光を極力浴びないようにし、日焼けランプの使用や紫外線療法も避ける必要があります。
-漂白作用があるため、布製品が色落ちする可能性があります。
副作用としては、
肌が弱いひとは逆に肌荒れを起こす可能性があります。
日本で購入できる場所
オーストラリアであれば、薬局へいけばすぐに手に入りますが、
残念ながら、日本だと個人輸入をするしかなさそうです。
アマゾンで出品されていないか調べてみましたがありませんでした。
まとめ
今回は日本では発売されていないニキビ薬、ベンザックACジェルについてまとめてみました。
今までいろんなニキビ薬をつかってみましたが、即効性は1番です。
日本でも発売されるといいんですが。。
ニキビで悩んでいる人にはオーストラリアにきたときに購入するが安くておすすめです。
\ 日本では販売されていない有効成分入りのホワイトニング歯磨き粉 /
