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オーストラリア観光ビザ ETAS取得方法【2020】日本語で簡単に取れます

オーストラリアへ旅行に来る時は観光ビザが必要です。

ビザと聞くとなんか難しそう、間違ったら怖いなと思うんですが、

オーストラリアの観光ビザは日本語で15分くらいで申請が終わり5分後にはメールで取得できましたというお知らせがきました。*

今回は友人に頼まれてETASビザを取得したので、その流れを紹介します。

*取得の条件が異なりますので、必ず取得の際は最新のビザ情報を確認してください。

観光ビザ(ETAS)について

ETASとは

Electronic Travel Authority Systemの略で、パスポートにスタンプを押印するビザ発給方法に代わり、オーストラリア政府のコンピュータでオンライン登録し、入国ビザ(ETA)を取得する「電子渡航許可」制度です。

観光または商用の目的で渡航し、1回の滞在日数が3ヶ月以内の場合にのみ申請・登録手続きができます。

ビザをとるとパスポートに紙を貼り付ける国もありますがオーストラリアは機械化が進んでいて、一度オンラインでとるとシステムの中で管理されます。

従来 のスタンプやシールでのビザ発行、あるいは、在外大使館・領事館窓口での申請受付は行わず、全てオンライン上で処理されます。

入国の時も機械で入国審査を済ませるので、順調にいけばビザの番号が必要になることはないですが、控えを持っておくと良いでしょう。

取り忘れた友人の話

コアラの友人(海外滞在経験あり、海外旅行も良く行く)がついうっかり、観光ビザを取り忘れ空港のチェックインの時に気付きました。

観光ビザのことなんて頭になかったので、空港のお姉さんに言われてびっくり!

急いでオンラインで取って、予定の飛行機に乗って無事オーストラリアに到着しました。

オーストラリア直行便に乗る時は、オーストラリア国籍でない場合は必ずビザも聞かれます。

経由便の場合はそこまで厳しくないようです。

ワーホリビザで片道航空券だけ持っている時も飛行機のチェックインの時に色々聞かれるそうです。不法入国や滞在が多いからなんでしょうか。アメリカも厳しいですよね。

取ったけど情報が間違っていたケース

ちなみに友人の友人から聞いた話ですが、観光ビザを取ったは良いんですが情報が間違っていたらしいんです。

確か生年月日を間違って入力しちゃったようで、

やはりこれも空港のチェックインで、グランドスタッフのお姉さんが気づき、軽くパニック。

結局取り直しをして、次の日のフライトに乗ったと言ってたかな。

(オンラインでその人もすぐ取れたらギリギリ乗れたのかも)

名前のスペルや生年月日もパスポートと同じでなくてはいけないので気をつけましょう。

いつ取ればいい?

悩むのがいつビザを申請したら良いのかということ。

1−2ヶ月前で良いのかなと思います。

問題がなければ1日で取れますが、何かあったときが大変。

代理申請をしてくれる業者も、4日をきると追加料金が必要になるところもあるようです。

有効は1年間なので(1年以内であれば何度でも使える)早すぎるのも何度か行く予定のある人はもったいないし、旅行自体キャンセルになってしまう可能性もあります。

観光ビザ(ETAS)の取得方法

取得は、旅行代理店などで代理でお願いする方法もありますが、自分自身でETASを取得する方法について説明します。

代理取得だと500円〜3,000円くらい手数料がかかることがあるようです。

代理店を使うのも安心ですが、オーストラリアの観光ビザは、日本語での案内もあるので、そんなに難しくありません。

オンライン取得の条件

オンラインで観光ビザが取得できる国籍は限られていて、さらにその時の状況にもよってかなり変わってきますので必ずご自身で確認してください。

コアラが取得した2020年の2月は、コロナウィルスの影響で中国に住んでいると取得に制限があるよした。

中国に滞在されている方は、2020年2月1日よりコロナウイルスの拡散を最小限に抑えるために新しく実施される厳格な渡航制限のため、電子渡航許可(ETA)の申請をすることができません。

申請に必要なもの

オンラインにアクセスできる環境

パスポート

メールアドレス

クレジットカード(支払いはカードのみ)

実際の申請の手順

オーストラリア政府移民局のページへアクセス

ETASはオーストラリア政府移民局のページから申請できます。まずは申し込みサイトでもあるオーストラリア政府移民局のページへアクセスしましょう。

以下のような画面に辿り着くはずです。言語選択ボタンで「日本語」を選び、必要事項を選択・入力して申請手続きを進めてください。

重要なお知らせに中国滞在の場合は、コロナウィルスの影響でオンラインでビザ申請できないって書いてありますね。。

1.一番右のETAの申請から進みます。

2.ETAの種類を選択しましょう。観光・親族訪問か、短期商用かを選択します。

3.今現在どこに住んでいるかを聞かれますので、場所を選択から選択しましょう。

4.利用規約を確認した後、チェックボックスをクリックします。

5.”次へ”を押してください。

個人情報や、パスポート情報を入力

切れちゃったので写真をもう1枚。

1.氏名、性別、生年月日、出生国を入力します。

2.これまでに別の名前があった方(例:旧姓)は、”はい”を選択します。

3.犯罪歴の有無を選択します。

4.パスポート情報(国籍、発行国、番号、発行日、有効期限、発行官庁)を記入します。

5.”次へ”を選択します。

住所及び連絡先を入力

 

続いて、現住所、電話番号、電子メールアドレス、連絡方法、他の国のパスポ―トを保持しているかを回答します。

入力情報の確認

確認ページが出ますので、これまでに入力した情報を確認し、間違いがないことを確かめましょう。

支払情報の登録

ETAS申請には、システム使用料としてAUD$20支払います。

支払方法はカードのみです。

カード番号、有効期限、裏のCVV番号など入力します。

必要情報入力後は、決済まで待ちます。ちょっと時間がかかりましたが、何度もクリックするとダメなようです。

申請料金は20ドル

システム利用料として1回の申請につき20ドルかかります。

この20ドルはあくまでシステム利用料金で申請料金ではないそうですが、あんまりこちらからすると違いは感じないですよね〜

万が一誤った情報でETASを取得してしまった場合は、正しい内容で再度ETASを取得しなければなりません。その場合は再度システム利用料がかかるので注意してください。

年々ビザ代が上がって、ワーホリビザでも500ドルくらい、学生ビザは約600ドル、パートナービザなんて約7,000ドルと考えれば可愛らしく思える金額です。

メールでPDFが送られてきた

支払い完了後に印刷できるマークもありましたが、自宅にプリンターがなかったのでとりあえずスクリーンショットを取っておきました。

数分後、登録したメールに オーストラリアへのETA申請 というタイトルでメールが来ました。

添付PDFには 申請状況 発給されました の文字が!

念のため入力した情報に間違いがないかもう一度確認しましょう。

そして印刷して持っておきましょう!

コアラの周りの人に聞いたところ、入国審査の機械では必要ないけど、飛行機のチェックインの時に聞かれることが多いようです。

今回はすぐに承認されましたが、なかなか発給されない場合は大使館への連絡してください。

オーストラリアの観光ビザは日本語なので、自分でも取りやすいですよ。今回の記事が参考になると嬉しいです。