日本では処方箋のいる薬もオーストラリアではドラッグストアで買えますよ。
今回は超オススメのヒルドイドクリームについて記事を書きます。
乾燥が半端じゃないオーストラリア。
乾燥肌ではあったけど肌は丈夫な方だったコアラもオーストラリアにきて乾燥、肌荒れ、痒みに悩まされました。
色々試して見た結果、これが一番乾燥に効きます。さすが医薬品。
おうちに1本必須のクリームです。
在住者の方にも、観光でくる方へもオススメです。それでは見ていきましょう!
目次
ヒルドイドクリームとは?
美容好きな人なら一度は聞いたことあるのではと思います。
ヒルドイドは高級クリームよりも効果があると言われ、
保険適応内の購入が保険料を圧迫すると社会問題にまでなったすんごいクリームです。
コアラも日本でブームになる前に、ケロイドの治療のためにローションを処方してもらったことがあります。
成分はヘパリン類似物質
ブームになったヒルドイドは、ピンク色のマルホ株式会社という製薬会社が販売しているものです。
ヘパリン類似物質を配合していて、抗炎症血行促進剤、血行促進・皮膚保湿剤として使われています。
傷を綺麗に治す効果があるので、主にアトピー性皮膚炎の患者さんに処方されている薬です。
数万円の高級クリーム並の保湿力?
ネットで「病院で保険適用で3割負担でもらえるヒルロイドは高級美容クリームと同じ成分」と話題になってしまったがために、美容目的で病院に貰いに来る人が増加。
医療費を圧迫するようになってしまい、このままでは保険適応外にしなければいけない…という大きな事態になっています。
ジェネリック医薬品やタイでかう人も
そういった問題もあり、日本でも成分が同じで○ツキヨで買えるクリームが発売されたり、
ネットでタイで買うと安くてお土産に人気と話題になってました。
何とここオーストラリアでもドラッグストアで買うことができるんです!
買える場所
今回行ったのはPittストリートの”CHEMIST WARE HOUSE”

ネットで調べるとある程度大きなチェーンのドラッグストアであれば置いてあるようです。
今回はアクセスもよくてお値段も安心感のある“CHEMIST WARE HOUSE” Pitt streetの店舗に行ってきました。
注:イベントシネマ向いにあるジョージストリートの店舗では置いてないようでした。
街中を歩くと見かけるこの目を引く看板。
ドラッグストアは街中にいくつもありますが(大手だとピンク色のPrice lineなど)
この”CHEMIST WARE HOUSE”にいけば大体の商品、他のお店より安いんじゃないかと思います。(半額セールなどは除いてね)
実際にいつもアジア系観光客がめちゃめちゃ買い物をしています。
ちなみにドラッグストアは和製英語
この記事内では分かりやすくドラッグストアと書いていますが、オーストラリアではDrug storeは通じません。
え、なんか怪しい方の薬でも売ってるの??っていう感じになってします。
いわゆる日本のドラッグストアは chemist(ケミスト)です。
pharmacy (ファーマシー)ともいいますが何となくファーマシーの方は、GPに行ったとに処方箋をもらいにく薬がメインで置いてあるイメージが強いかな。
調べてみるとpharmacyは、アメリカ英語何だそう。
オーストラリアではどちらでも通じますがchemistの方がよく聞きます。
なかなか見つけつらい。。ヒルドイドの置いてある場所
顔のクリームの場所に置いてあればすぐわかるんですけどね〜探すも全く見つからず店員さんに聞いて案内されたのが、
Anti Bacterialと書いてある水虫薬とか置いてあるコーナー
そのさらに一番下の段にありました。聞かないと絶対わかんないよ〜


ありました!ピンクっぽい色とパープルの箱に入っていて2サイズあります。
20g 約14ドル(80円計算で1120円)
40g セールで20.49ドル(80円計算で1640円)
箱や字体はタイで売ってる赤いのと似てますね。やはりお値段はオーストラリアの方が高い。物価も高いから仕方ないか。。
調べているとforteという通常より多く成分が含まれているものもあるようですが、それは取り扱いがないようです。
実際に使ってみました
使用方法

水虫コーナーにあったくらいなので、箱には傷やむくみに効きますとだけ書いてあります。
置いてあった場所も場所だし顔に使って良いのだろうか。。という思いが脳裏に。。

中の説明書を見てみると成分はHeparinoid へパリノイド 3mg/g と書いてあります。
使い方は3−5センチくらい出して一日に1−2回患部に塗ってくださいとのことです。

裏を見てみると Made in Thailand って。どうやらタイで作られているみたいです。
テクスチャーや使用感
購入後早速使ってみました!!
最初から顔にトライするのが怖くて、、まずはスネに塗ってみました。
スネがいつも乾燥していて(夏でも砂漠のようなヒビが入っていて、冬になると白い粉が、、汚い話ですみません)プラス痒くて掻きむしったためうっすらとケロイドのように赤く盛り上がっているんです。
今回が様子見もかねて、この傷跡とスネの乾燥がどれだけよくなるか観察してみることに。
・テクスチャーは白色のモッタリ目のクリーム。
・匂いは少しあり。油っぽい匂いというか皮膚科でもらう薬の匂いです。
・良い香りではないけどすぐに飛ぶので、そんなに気になりません。
・クリームは重ためであまり伸びはよくないです。
・広範囲に塗りたい時はちょっと不便。
・白っぽく残るのでしっかりと馴染ませる必要があります。
・刺激はなく、塗った後にヒリヒリするなどということもありません。
使ってみた感想 めちゃめちゃいい!大きいの買っとけばよかった。。
お風呂上がりに塗って翌朝
やっぱり噂通りすごい。触ってみるとめちゃめちゃ滑らか。
さらにびっくりしたのが、血行促進やむくみにも効果があるらしく
いつも夕方になるとむくみで象の足みたいになっているのが まだ足首がある!!!
夏でも冷え性で足首から冷えて冷たいのがポカポカしてる!!
さらに数日塗り続けると、掻きむしった傷跡にもきてきているのか色が薄くなってきました!
こんな効果があったとは。大きい方を買っておけばよかったと後悔しました。
ってか何で今まで試さなかったんだろうと後悔ですよ。
ふくらはぎ全体に塗ると、使用する量は結構多いので小さい方だと1ヶ月もつか持たないかくらいだと思います。今度買うときは絶対に大きい方を買います。
乾燥がさらに酷くなるになる冬には顔にもつかってみます。

アンチエイジング効果もあるのか気になるところです。
\ 乾燥肌の原因はボディソープかも?肌に優しい洗浄料を使ってみた/

使用1ヶ月後

小さいサイズ1本使い切り、大きいサイズを買いました!
最初から大きいやつ買っておけばよかった。。。
スネにあった、掻きむしったとのケロイドは、赤味が取れて乾燥も治ったので痒みも減りました。
デメリット
効果抜群のヒルドイドですが、やっぱりデメリットとしては、
伸びが悪い、コスパあんまり良くない、独特の塗り薬っぽい香りがすることでしょうか。
日本で販売されている、同じ成分の入った伸びの良い、フェイス用ローション、ボディローションも試してみたいと思います。
注意すること
保管や使用方法
•説明書には書いてあったのは25度以下で保管すること
・皮膚以外の粘膜には使わないこと。
・持病のある方は医師に相談してから使用してください。
・血行がよくなる薬なので、血友病の方は使用できないようです。
日本への持ち込み
ヒルドイドも数が多くなく、自己使用の場合は持ち込みは可能だそうです。
一般の個人が医薬品を日本国内に持ち込むのは、認可の有無にかかわらず、自己使用の場合に限られています。
海外で購入した医薬品を他人に売ったり譲ったりすることはできません。
また、医薬品を個人で日本国内に持ち込もうとする場合は、通常は厚生労働省の地方厚生局で証明を受ける必要がありますが、一定の場合には税関の確認限りで持ち込むことができますよ。
まとめ
・日本で人気のヒルドイドクリームはオーストラリアでも売っていた。
・ドラッグストアのフットケアのコーナーに置いてある。
・オーストラリアのヒルドイドはタイ産。
・乾燥に抜群にきくので、オーストラリアで乾燥に悩んでいる方は試してみてください。
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