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殺菌効果の高いマヌカハニーやジャラハニー|ウィルス対策にも!

世界各国でコロナウィルスが猛威をふるっている中で、

自分たちでできる予防策といえば、不要な外出をしない、よく手を洗う、マスクを着用するといったことがあげられます。

それに加えて質の良い睡眠を心がけたり、バランスの良い栄養を取ったり、殺菌作用のある食品を取り入れましょう。

そうすることでコロナウィルスだけじゃなく、他のウイルスからも自分を守ることができます。

これから冬になるオーストラリア、風邪の予防にももってこいですね。

今回はオーストラリア土産にも人気のはちみつ、特に殺菌効果の高いマヌカハニーとジャラハニーについて紹介します。

なぜオーストラリアのハチミツは有名なのか

オーストラリアと言えばコアラ。

コアラが食べるのはユーカリの葉とご存知の方も多いかと思いますが、オーストラリアでメジャーなハチミツはやはりユーカリのハチミツなんです。

ちなみに日本で取れるはちみつは、アカシアやレンゲが一般的です。

ユーカリから取れるはちみつは抗菌性や、栄養価が高いと言われています。

さらに大気汚染のない広大な自然の中で育っています。

スーパーにもたくさんの種類が売っている

この写真オーストラリアのスーパー、ウールワースのはちみつコーナーです。

日本のスーパーだと数種類しかはちみつって置いてないですよね。

オーストラリアははちみつの種類も豊富です。

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CAPILANOのはちみつ

たくさんの種類がありますが、オーストラリアで一番有名でよくみかけるのはCAPILANO(キャピラノ)のはちみつです。

可愛いハチの絵と、種類が多いのでお土産にもおすすめです。

コアラもよく買います。

好きなのは四角いチューブタイプのもの。

面倒くさがりなので、ビンタイプだと毎回毎回スプーンを使うのがめんどうだし、

三角っぽいチューブだと残り少なくなった時にひっくり返してもなかなか中身が出てこないんです。

四角いチューブタイプが最強です!!

マヌカハニー

マヌカの花から採取されたはちみつではちみつの中でもさらに強い殺菌・抗菌・抗炎症作用を持つとされ人気です。

有名なのはニュージーランドですが、オーストラリア産のマヌカハニーも取れます。

オーストラリアのスーパーにもマヌカハニーが何種類か売っています。

先ほど紹介したキャピラノからもマヌカハニーでてますね。

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オーストラリアだとジェリーブッシュハニー??

マヌカハニーのマヌカってニュージーランドのマオリ語です。

同じ木はオーストラリアにも生息しているんですがジェリーブッシュまたはティートゥリーの名で知られています。

マヌカの木ってティツリーなの?って思われた方結構いるんじゃないでしょうか。

ティツリーといえばその殺菌効果で有名です。

ですからオーストラリアの製造者は、この花から採れたはちみつに、以前はジェリーブッシュ・ハニーあるいはティートゥリー・ハニーという名称を用いていました。

でもマヌカハニーが有名だから同じ木ならマヌカハニーってパッケージに書く方が売れそうでしょ?

ということで、ニュージーランドとオーストラリアはマヌカハニーの名称を巡って揉めているそうです。

マヌカハニーの値段の違いとは?

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お土産屋さんだと、50ドル以上するものがあれば、スーパーだと10ドルくらいのマヌカハニーもあります。

パッケージに 同じMANUKA HONEY と書いてあるけどこの違いは何でしょう?

それはMGOです。

MGOというのは抗菌作用をもたらす生理活性物質の食物メチルグリオキサ-ルのことです。

この数値が高いとより殺菌効果が高いと言われています。

十分な殺菌作用というには少なくともMGO100、MGO250くらいあるのがベターなようです。

 

やはりスーパーの10ドルくらいのMGO30くらいですね。

スーパーで見つけた中で一番数値が高いのMGO100でした。

数値の高いものだMGO400以上あるものもありますよ。

お値段もそれなりにしますが。

 

マヌカハニーを超える!?ジャラハニー

はちみつといえばマヌカハニーが知名度が高いんですが、

実はオーストラリアにはマヌカハニーを凌ぐとも言われる殺菌効果が期待されるジャラハニーがあります。

『ジャラハニー』はジャラの木から採れるのですが、

ジャラの木は西オーストラリア州南部にしか生息していません。

ジャラの木もユーカリの一種です。

ユーカリというとコアラが葉を食べているというイメージが強いかと思いますが
実は種類も多く約600種もあります。

ちなみにコアラが食べるのは12種ほどで、好みのユーカリしか食べません。

ジャラハニーはシドニーのスーパーではほとんど見かけません。

お土産屋さんや、通販で売っています。

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効果的な食べ方

そのまま舐める

空腹時が最もおすすめで、寝る前がベストです。

体で細胞の修復が行われる「成長ホルモン」が分泌されるのが睡眠中だからです。また、はちみつには鎮静ちんせい作用があるため、ストレスを取り除き、安眠を誘う作用もあります。

はちみつは、金属に触れると変質してしまいます。

ハニーディッパーや金属以外のスプーンを使いましょう。だからはちみつの写真っていつも木製のスプーンが使われているんですね!

はちみつレモン

栄養価の高いはちみつですが、唯一の弱点がビタミンCが含まれていないこと

はちみつレモンなら一緒に美味しく栄養が取れます。

はちみつレモンを作る時は、皮ごと使うのでオーガニックの物を選ぶようにしましょう。

まとめ

今回は、殺菌力の高いオーストラリアのはちみつを紹介しました。

コアラも普段からちょっと風邪の引き始めかなと思ったらはちみつを舐めるようにしています。

コロナウィルスにしても、風邪のウィルスにしても抗菌効果の高いはちみつを取り入れて予防しましょう。

*決してはちみつがコロナウィルスに効果があるということではありません。

そしてもちろん、手洗いうがいも忘れないように〜!