オペラハウスと言えばシドニー観光では外せません。
白い貝殻のような、はたまたヨットの帆が膨らんだような独創的なデザインはどの角度から見ても美しいです。
コアラも何度行ってもも見飽きません。そんなオペラハウスについて紹介します。
目次
オペラハウス概要
オペラハウスって何なの???
名前の通り、オペラをみる劇場??半分あっていますがまだ他にも色々な設備があります。オペラが行われるオペラ劇場の他にコンサートホールや、ミュージカルや演劇などが行われるドラマシアター、プレイハウス、ピアノ演奏会など小規模な演奏会が行われるスタジオシアターなどなど。
オペラハウスでオペラ観賞したい人はこのページの下で方法を紹介しています。
建築されたのは?
1973年。1959年に着工したもの独創的な形状と構造設計の困難さなどにより工事は大幅に遅れ16年の歳月をかけて完成しました。
世界で最も建造年代が新しい世界遺産として登録されています。
設計者は?
計画決定当時無名だったデンマークの建築家「ヨーン・ウォッツオン氏」。世界中からの200以上の公募の中から彼のデザインが選ばれたそうです。
見所は?
まずは外観のタイル。遠くからみるとツルッとした白い塗装のように見えますが、実はタイルが貼られています。白色と光沢のない薄いクリーム色の2種類が組み合わされているため、天候や時間によって見え方が変わるのです。
お土産屋さんでオペラハウスグッズを買うのもよし、いくつかレストランもあるのでハーバーブリッジを見ながらのランチもあり。ビールが美味しそう🤤
さらにオペラハウスを深く知りたい方は、30分の日本語館内ツアーやバックステージツアーなんかもあります。
文字通りオペラ観賞もできますし、コンサートを楽しむのもあり。2017年には盲目のピアニスト辻井伸行さんの公演もありました。敷居が高そう、値段が高いんじゃ、、と思われる方もいますが意外とリーズナブルな50ドルくらいの席もありますよ。
アクセス
オペラハウスの行き方でオススメは電車かライトレールです。徒歩も行けるけどちょっと遠いかな。
電車
最寄り駅となるのはサーキュラー・キー(Circular Quay)。オパールカードを買って電車に乗りましょう。駅からの道順は心配ご無用!駅について電車から降りたら、すぐに目に飛び込んでくるので迷うことなしです(笑)
サーキュラーキーの駅は高めに作ってあって、駅からオペラハウスとフェリー乗り場など見渡すことができます。晴れていて青空の日はとっても綺麗です。
運が良いと、大型のクルーズ船も見られるかも。
ライトレール
2019年12月に開通したシティライトレール。今までは電車か徒歩、タクシーくらいしか選択肢がなかったのですが、もう一つ選択肢が増えました。
電車かライトレールどっちが良い?と聞かれたら、う〜〜んどちらも変わらないけど、観光客ならライトレールがオススメですかね。
理由は、乗り場もわかりやすくて、街の景色も楽しみながら行けるからです。最近開通した最新スポットとして乗るのもありですね。
コアラの場合は電車乗っちゃうかな。というのもライトレールやたらと遅いため時間がかかるんです。信号にやたら止まって速度もそんな出せないようで急いでいる人には向いていないかも。
徒歩
徒歩なら市内中心部から歩いて20〜30分で行けますよ。
オペラハウスは無料?
観光に行く時に気になるのが、入場料はいるの?ってことです。結論からいいますと写真を取ったり少し建物に入ってお土産屋さんに行くのならお金はかかりません。
オペラハウスの敷地内からはハーバーブリッジが綺麗に見えます。絶好の写真スポットです。
日本語館内ツアー
日本のパッケージツアーにもよく入っている30分の日本語館内ツアー。公式ホームページからは1人30ドルでチケットを購入することができます。
1日に何度かやっているので、希望の時間に行くというスタイルです。
行こうかどうか迷っている方にはぜひオススメします!コアラも何度か行ったことがあります。やっぱりプロのガイドさんからオペラハウス誕生秘話など聞けるし、中のコンサートホールを見せてもらえます。運が良いと有名なパイプオルガンも見られるかも?
世界遺産オペラハウス 公認日本語ガイドが徹底案内!スポットライトツアー
日本語でのツアーは30分の館内ツアーのみになりますが、より詳しく舞台裏なんかも見たい方は、早朝のバックステージツアーなんかもあります。(英語)大人175ドル。
シドニー 世界遺産オペラハウス バックステージ見学ツアー 専用ルームでの朝食付き!<英語ガイド>
オペラ観賞やコンサートへ行きたい
このページでも紹介しましたが、旅行中にオペラやコンサートを観賞することも可能です。チケットの買い方は、公式ホームページからオンライン購入もしくは、オペラハウスのチケットボックスで購入可能です。
例えば2020年の1月の公演を調べてみると、キッズ&ファミリー向けのショーが35ドルであったり意外と敷居は高くないですね。(オンラインだとブッキングフィーが別途8.5ドルかかります)
オペラだと今はカルメンが公演中のようです。安い席だと79ドル + ブッキングフィー8.5ドルからありました。
日本語でオペラの予約ができます
やっぱり公式ホームページやチケットオフィスで予約するのってハードル高いって思われた方へ。
なんと日本語でオンラインでさくっと予約できますよ!
しかも69ドル〜というお手頃なチケットも。
オペラ・オーストラリア<シドニー・オペラハウス>チケット予約 世界遺産で本格オペラを鑑賞!
レストランやカフェ
オペラハウスの敷地内にはいくつかカフェやレストランがあります。ハーバーブリッジを眺めながらのランチ、コーヒー、シャンパンも良いですね〜
コアラのオススメはオペラハウスの建物左側、海に面しているところにあるOpera kitchen とPortsideです。ちょっと下に降りたところにあります。
場所が分かりやすいというのと、アウトドアエリアではハーバーブリッジが見える。メニューもお手頃なものが多いです。(それでもやっぱり観光地価格、、)
コアラが一度行ってみたいのが、フォーマルなBennelong restaurant。お値段のところ$$$$ついてる。。特別な日にドレスアップをしてという感じのレストランですかね。
有名なイベント ビビッドシドニー 年末花火など
ビビッドシドニー

冬の間観光客が少なくなるから始まった音と光のイベント。オペラハウスも綺麗に彩られます。今年の開催は 22 May – 13 June 2020の予定だそう。
年末花火
シドニーの年末花火も有名ですよね。オペラハウスでは有料の花火スポットがあります。
年末花火についてはおいおい記事を書いて行きたいのですが、早い人は1年前からホテルを予約していたりします。早めに計画されることをオススメします。

それでは皆さん、オペラハウス観光楽しんでください。